僕にとっての高級車:おじいちゃんの形見のファンカーゴ
僕にとっての高級車とは、優れた人や優れたモノを乗せたことのある車や二度と手に入らない車のことです。
お値段が高い車でも乗せた人が優れていなかったら高級車にはなりません。
しかし、廃車になった車は二度と手に入らないので、最終的にどの車でも高級車ではあるということですね。
亡くなった人が生前買った車も二度手に入らないです。
相続で売買は出来ますが、そこにはその人の魂はないので。
なので、僕のおじいちゃんの形見の車「ファンカーゴ」はもう二度手に入れれません。
おじいちゃんが居なくなった後、数年間放置されていました。
しかし、僕が車に乗るようになってからは、おじいちゃんのファンカーゴは思いもよらない人達を乗せることになるのです!
映画監督・ラッパー・日本スーパーフライ級チャンピオン(日本スーパーフライ級チャンピオンベルトも)を乗せることになりました!
他にも色々な方を乗せたおじいちゃんの形見のファンカーゴ。
おじいちゃんの形見のファンカーゴは、東京の帝国ホテルの駐車場に停めたこともあります。
BMW・クラウン・おじいちゃんの形見のファンカーゴ・BMW・BMVという並びで帝国ホテルの駐車場に停めてました。
なので、おじいちゃんの形見のファンカーゴはお値段が高い車たちとも並び、堂々の高級車です!
ありがとう!おじいちゃん!
ぼくが家を出て行くので、このファンカーゴも今年で廃車になるでしょう。
今までありがとう!ファンカーゴ!
僕が傷つけて、放置して、ごめんよ。ファンカーゴ。
僕も傷ついて、後悔して、うまくなったよ。ファンカーゴ。
そんな僕を素晴らしい景色に連れて行ってくれてありがとう。
ファンカーゴ!