NO TABi , NO LiFE

~農旅のない人生はない~

371日目 2024-9-21【日本一周農業旅 広島編】

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農業修行日記

371日目 2024-9-21

今日は6時30分起きです。
今日は曇り一瞬雨でした。
昨日にミスター・ダンディにご馳走してもらい、久しぶりにお酒を飲んだので、起きれるか微妙でしたが、ちゃんと起きれました。
よかったです。

今日の農作業は、世羅高原夢まつりのなし販売スタッフです。
今日は、なし狩りのスタッフと思っていましたが、世羅高原夢まつりの販売スタッフとして予定していたアルバイトの女の子が発熱で休みとのことで、僕が代わりになし販売スタッフとして行くことになりました。
新入社員のムタくんと今日は共に行動です。

写っているのは、ムタくんです。
なし販売のディスプレイの写真を写すのに、どうしてもムタ君が写ってしまいます。
なので、ムタくんに「ブログに出していいかな」と聞いてみると、「肖像権フリー」的なことを言ってたので、このブログで世羅大豊農園の人として初の風貌が分かりそうな出演者です。
オオツカさんや、オカモトさんは後ろ姿が写っていますが、風貌が分かりそうな横姿での出演はムタくんが初めてです。
とりあえず、ムタくん、ありがとう!

販売場から見た景色です。
前が美味しい匂いを醸し出す出店だったので、匂いによりお腹が空く感じの場所でした。

世羅大豊農園から販売用にエプロン貸して頂きました。
エプロンなんて、何年ぶりに来たのでしょうね。
覚えてません。

汚れている手袋をはめていたら、ムタくんから「新しい手袋をお使いください」と、手袋を頂きました。
ムタくん、ありがとうです!

ディスプレイのための見本品を並べてました。
ムタくんの手書きのPOPです。
「こちらは見本です」、味のある字で最高です!

お金のやり取りと接客はムタくんに任せて、僕はなしの袋づくりです。

青秀の3Lのなしを4つ入れて、チラシを1枚必ず入れるという感じで、袋を作っていきました。

並べるだけ並べていきました。

きのこ系の出店の方からきのこの天ぷらを頂きました。
ムタくんは、きのこが好きらしく、これを頂いたお返しとして、このお店でコロッケを購入していました。

ムタくんがコロッケを買ったついでに貰ったスープを頂きました。
ムタくんの分と、僕の分を二つ貰ってきたみたいです。
流石、ムタくんです。
最高っス。

世羅高原夢まつりは、今日と明日の二日間開催です。
ただ、この場所は世羅大豊農園と世羅幸水農園が交互に使う感じになっています。
土曜日に世羅大豊農園、日曜日に世羅幸水農園とのことです。
去年、世羅幸水農園に売り上げが負けたみたいなので、「今年は勝とう」的なことを出発前に言われていました。

昼ご飯は、一昨日『おくがわママショップ』で、購入したパンと、ムタくんから頂いたきのこ入りコロッケです。
ムタくん、コロッケありがとうです!

組合長から焼きそばを頂きました。
組合長、ありがとうございます!です。
ちなみに、組合長はせらワイナリーの門をくぐった奥の方でピザを焼いてました。
「組合長がピザを焼いている」と、ムタくんに伝えると「梨を売って‼」と言ってました。
爆笑でした。
確かにです。
まぁ、組合長としては組合長の付き合いもあるので、仕方ありません!

せらワイナリーの門です。

餅つきをやっていました。

せらワイナリーの地図はこんな感じです。
現在地の所が、世羅大豊農園の販売位置でした。
人が通るたびに、声掛けはしていました。
特に、ムタくんが上手いこと声掛けをしていました。
「美味しい幸水梨を販売していますー」や「今日は格安で販売しています」と、うまい事を言ってました。
たまに、ムタくんと声掛けが被る時があったので、極力ムタくんの言ったことを僕は復唱する感じにしました。
売り方としては、袋を好きに取ってもらう感じでした。
なので、どんなのがいいかと聞かれたときに、今回売っている豊水梨の特徴を僕が伝えていました。

ネットで得た情報を、ミスター・ダンディに確認して正解だったので、それをお客さんに伝えていました。
強い甘みが欲しければ皮がオレンジ色になっているのを、シャリシャリとした食感がお好みであれば皮が緑のを」です。
このネタは、なし狩りのスタッフで使う予定でしたが、なし狩りでは皮が緑のはまだ熟れ切ってなく、そのタイミングではなかったので使えませんでした。
なので、今日販売時に「このネタを使える」と思い、言うようにしました。
すると、ムタくんも言い始めたので、「よし、ムタくんにも感染した!」です。
昨日、ミスター・ダンディとの呑みの後の送迎待ちの時に、JGAPという安全安心の規格の事を教えてもらいました。
その日の商品に問題があれば、その日のロットが把握されており、その日の物だけを処分できるという仕組みがあるという感じです。
そんなこともやっていたとのことで、世羅大豊農園は安心安全に力を入れているということも分かりました。
あと、選果場での皆さんの働きを見ていて、梨の傷みや品質ということをトリプルチェック以上くらいしている感じです。
なので、自信を持って進められるなしということで、お客さんには強く進めれるような気持ちになっていました。
世羅高校の子が世羅高原夢まつりに来ていて、ムタくんが世羅高校の先生に似ていたらしく、とても仲良くなってました。
僕が「世羅大豊農園にアルバイトに来たら?」と一人の子に言ってみると、その後のムタくんとその子の会話から話が進んで「就職します」や「世羅大豊農園に企業体験に行きます」的な感じに言ってました。
凄い無垢な田舎の子って感じで、「なんか大丈夫なのかなぁー」と、思いつつ「その純粋さを失わないで」と、思った次第です。
ムタくんが学校の先生に似ているからというところから、話が進んで、かなり仲良くなっていたのは凄いことです。
高校生と仲良くなれるムタくんはとてもいい意味で若いですね。
あと、ムタくんは純粋な所が面白いので、「そのままの純粋さを忘れずにいてね」とは思いました!

今日の閉会式として、組合長たちが屋上に上がっていました。

世羅大豊農園の組合長が真ん中にいます。
ど真ん中に位置取るのは、流石、組合長です。

餅投げのために、屋上へ上がっていたみたいです。
で、餅投げが始まって、この写真を1枚目で撮れたので、1枚撮って満足でした。
個人的には、「この瞬間を撮れた僕は流石だなぁー」と思った次第です。
他の方を差し置いて、組合長が完璧に映ってます。
で、餅が手から離れた瞬間と。
最高です!
スマホの望遠画質なので画質は悪いですが、瞬間を切り取り記録するという写真の神髄な感じです。
僕、流石っス。
この写真や動画を使うか分かりませんが、世羅大豊農園に提供できたらと思いました。
ただ、渡す相手の連絡先が分からずでした。
ミスター・ダンディに送ってもですし、インスタの方はフォローされていないので、写真が送れずです。
なので、送迎のウチノさんに送りました。
ウチノさんがどうするか分かりませんが、とりあえず、写真と動画の件は勝手にウチノさんに任せました。
そんな感じで、今日の農作業は、世羅高原夢まつりのなし販売スタッフでした。
ちなみに、今日は去年の半分ちょいの売上でした。
今年は人が少なかったという風な感じで、売り上げが伸びなかったかもですが、若い女の子がいなかったのが一番の影響かと思います。
販売では、僕だと若い女の子には絶対に勝てません。
それが分かった感じでした。

世羅大豊農園に戻って、オガタさんからなしを頂きました。
オガタさん、ありがとうございます!
オガタさんからこのなしを頂いた時に「こんな青いなし、美味しいのか?」と、思いました。
「二十世紀梨」ということを教えてもらったので、納得でした。
二十世紀梨は、青梨です。
世羅大豊農園のメインの新水・幸水・豊水は、赤梨です。
なので、貰った時に「これは美味しいのか?」と、思った次第でしたが、青梨の二十世紀梨だと分かった瞬間に、青梨は「こういう感じなんだぁー」と、学んだ感じになりました。

晩ご飯は『スマイル』で、オムライス大盛ケチャップ多めを注文です。
1,000円です。
今日はホルモンカレーと思っていましたが、オムライスを注文です。
今日はオムライスの用もケチャップの量も多かったです。
満足です!

どこからどこ 広島県世羅町滞在

移動距離 0km

移動総距離 2,300km

使った金額  1,000円

使った合計金額 1,088,751円

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この記事を書いた人

百姓/映像作家/サイクリスト飯塚 大
百姓を目指す人。名は大。姓は飯塚。よろしくお願いいたします。
ひゃくしょうをめざすひと。なはだい。せいはいいづか。よろしくおねがいいたします。
Aiming for a settler.First name Dai.Last name Iiduka.Best regards,